ビワというと黄色い果実を思い浮かべる人も
多いと思いますが、
実はビワの葉には沢山の効果や効能が
あるのをご存知でしょうか?
今回はビワの葉について詳しく
紹介します。
お釈迦様が説いたびわの葉の霊験
昔からお寺ではびわの樹を植え、
病人が出た時にはその葉で治療していました。
葉を火にあぶって患部を撫ぜる方法は
どのお寺でもあったようです。
ビワの葉療法はお寺の療法であったことで
仏教と深い係わりがあります。
インドの古い教典には、
びわの樹は「大薬王樹」であると書かれています。
薬効のある植物はいろいろありますが、
びわの樹は最も薬効のある樹で
- 枝
- 葉
- 根
- 茎
どんな病気も治してしまうと、
お釈迦様が教えているのです。
なかでも、ビワの葉は扇に見たてて、
一切の病魔を追い払って憂いを無くす、
「無憂扇(むゆうせん)」であると説いています。
ビワの葉療法は3000年近い歴史を
持っていると言われていますが
この間、人々はお釈迦様の教えに従い、
びわの樹、葉を治療に使ってきたのです。
果物で有名な「ビワ」。
びわは果実が甘くておいしいだけではなく、
その葉っぱには滋養強壮や病気予防に効果が
期待できるといわれてます。
ビワはバラ科に属する植物で
『最新和漢用植物』によると、
ビワの葉の成分は、
〇ブドウ糖、ショ糖、果糖:エネルギー増強をフォロー
〇クエン酸、リンゴ酸:有機酸は乳酸を分解し
エネルギーに変える働きがあるため、
疲労の蓄積が抑えられ疲労回復のサポートをします
〇アミグダリン:粘膜や皮膚を強化し、
風邪や咳、のどの痛みなどを緩和する効果があります
〇タンニン酸:腸内環境を整える手助けをしてくれます。
〇サポニン:抗菌、抗炎症抑制をサポートします。
去痰(きょたん)作用があります。
さまざまな成分を含んだびわの葉は、
薬がなかった時代、
万能薬として民間医療に使われ、重宝されてきたのです。
また、ガンに画期的な効果があるともされています。
ビワの葉は体温と共に暖められると浸透して
細胞の中にまで入っていき、
炎症やガン細胞も治してしまうほどの力を発揮します。
そのため、びわ葉温灸療法で、
もぐさと共に圧力を加えて血行を促すと、
酸素を補給すると共に血液を浄化してくれます。
汚れた酸性の血液は、
あらゆる病気の原因とも言われますが、
酸性血液を健康な体の持つ弱アルカリ性の
血液に浄化する働きがあることが、すでに証明されています。
ビワの葉の使い方
ビワの生葉の湿布
ビワ生葉を患部に貼って病を治します。
①ビワの葉をタワシで洗って水気をよく拭き取る
②固い柄と葉の端を切り、ビワの葉より
ひと回り大きい油紙を葉の裏面に当ててテープで止める。
③ビワの葉の光沢のある表面を皮膚に当てる。
④その上から三角巾あるいは包帯で固定する。
体に貼ったビワの葉に含まれる薬効成分と自然エネルギーが体内に浸透し、ビワの葉の成分が細胞の中に入って炎症を治します。
がん細胞があれば細胞を新生させてくれます。
とくに痛みによく効き、どんな痛みを取り除きます。
ガンのひどい痛みも治してしまいます。
腹痛や内臓痛、リウマチ、神経痛、腰痛にもよく効きます。
ビワの生葉パスター療法
①ビワの葉をすりおろし、
それにおろしたひね生姜1割を加え、
つなぎに小麦粉を少量入れる。
②よく練りクリーム状のパスターを作る。
③木綿の布に1センチくらいの厚みにのばして包む。
④それを患部に当てて、その上から油紙をかぶせ
三角巾で押さえたり、塲所によっては包帯を巻く。
ビワ葉パスターは、4〜5時間で乾いてくるので、
その間に次のパスターを作っておき、
乾燥してしまう前に取り替えます。
これを1日に2〜3回繰り返してください。
むくみや関節の水をとるのに効果があります!
ビワ葉のバスターは
- 慢性腰痛
- ぎっくり腰
- 神経痛
- 打ち身
- ねんざ
- リウマチ
などの痛みによく効きます。
また、血行をよくして新陳代謝を活発にし、
胃腸や肝臟、腎臓の働きをよくしたり、
目の疲れを治します。
足のむくみやひざの水をとりたいときには、
彼岸花の根をおろしてビワ葉パスターに混ぜ、
患部に貼ると偉効があります。
ビワの葉茶の作り方!
①ビワの葉は裏の毛がとれるまでタワシで洗う!
②ビワの葉を幅2-3センチくらいに刻む。
③刻んだビワの葉をヤカンに入れて、
よく煎じて湯の色が褐色になれば出来上がり。
ビワの葉12枚程度に水2リットル。
④お茶として飲んだり、冷ましてガーゼに
含ませて患部につける。
ビワの葉茶は、胃腸や皮膚の弱い人によく効きます。
夏バテ防止や、疲労回復の効果
もあります。
少し濃いめのお茶を飲めば、ぜんそくや胃腸、
内臓その他の痛みにもよく効きます。
ただビワの葉茶を作る時間がないという方には
「十津川農場のねじめびわ茶」がおすすめです。
無農薬でカフェインも含まれていませんしミネラル
(マグネシウム、カリウム、鉄、カルシウムなど)も豊富です。
また「ねじめびわ茶」のスゴイところは
- ガン細胞増殖抑制剤
- ガン細胞アポトーシス誘導剤
※アポトーシス:ガン細胞の一種で
腫瘍の成長を未然に防ぐ。
これらに関して特許を取得している
ということです。
また、現在特許を申請中なのが
- 抗腫瘍作用
- 肝機能改善作用
- リパーゼ阻害作用
- α‐グルコシダーゼ阻害作用
- 抗酸化作用
リパーゼは脂肪を分解する働きがある酵素
α-グルコシターゼは糖の吸収や消化を助ける
働きがある酵素です。
つまりメタボや脂肪肝、糖尿病対策や
抗酸化(=老化防止)作用もあるということは
- 肌の老化を抑える=美肌効果
- 細胞の老化を抑える=多くの病気の予防
これらが期待できるというわけです。
普通お茶にはカフェインが含まれていて
適量ですと体に良いのですが
摂り過ぎは健康を害すると言われていますね。
このねじめびわ茶はノンカフェインなので
1日何杯飲んでも、夜遅くに飲んでも大丈夫です。
このようにびわの葉から作ったびわ茶にも
多くの効果や効能が期待できますが
そのびわ茶の中でも最高級のびわ茶である
「十津川農場のねじめびわ茶」をお試しください。
初回限定で1080円(税込、送料込み)で飲むことができます。
ビワの葉茶でお肌スベスベ
ビワの葉茶は、化粧水や洗顔にもなります。
ビワの葉化粧水の作り方
①ビワの葉茶を濃く煎じる。
②ビワの葉茶を木綿の布でこして瓶に入れ
冷蔵庫で保存しておきます。
ビワの葉化粧水は、抗菌力があり、切り傷、
虫刺され、吹き出物アトピー性皮膚炎にもよく効きます。
赤ちゃんのあせもや、おむつかぶれにもよく効きます。
頑固な水虫も熱めのびわの葉茶に毎日20分くらい
つけていると治ります。
まとめ
ビワの葉には沢山の使い方、効果があります。
ガンや難病にも打ち勝つすごい効果があります。
ぜひ、ビワの葉を使って試してみてください。
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