ビールのおつまみといえば枝豆ですよね。

枝豆は居酒屋では年中食べられますが、
夏野菜なのをご存知でしょうか?

また、たくさんの栄養素が含まれていて
実は夏バテ防止にも良い食べ物です。

今回はその枝豆の栄養成分や効果や効能、
そしてゆで方や保存方法などを紹介します。

枝豆の栄養成分について

夏の風物詩とも言える枝豆は、大豆の未熟な種子を味わうもの。
畑の肉と呼ばれる大豆と同様、良質なタンパク質を含み、

ビタミン b 1葉酸カルシウムカリウム食物繊維
などが豊富です。

加えて大豆には含まれないビタミン c まで含んでおり抜群の
栄養価値を誇ります。

機能性成分としては、大豆ほど多くありませんが、
更年期症状の緩和に有効とされるイソフラボンを含有します。

このように枝豆の栄養成分が豊富な理由は「若い豆」なので
成長するために必要な養分を蓄えているからなのです。

枝豆の効果や効能

それでは枝豆に豊富に含まれている、
または、注目されている栄養成分の効果や効能を
紹介します。

①たんぱく質

枝豆は野菜の中でたんぱく質の量がトップクラスです。

現在日本人の多くは糖分と炭水化物の摂り過ぎで
たんぱく質が不足気味です。

不足すると筋肉など、体内のたんぱく質を
分解して不足分を補おうと体が作用して

筋肉量が減って体力が落ち、疲れやすくなります。

枝豆を食べることでタンパク質がたくさん
摂れるので疲れにくい体になるだけでなく

疲労回復のビタミン」と言われるビタミンB1も
豊富なので夏バテ対策におすすめです。

②カリウム

ミネラルの一種カリウムが体内に十分にあると
余分なナトリウム(塩分)を排出して血液を正常に保ちます。

③葉酸

ビタミンB群の一種の葉酸には造血や体の発育を助け、
胎児の正常な発育に欠かせないものとして、
今や妊婦さんに必要な成分の1つです。

葉酸をきちんと摂るようにと母子手帳にも載っていますね。

➃レシチン

コレステロール値の上昇を抑えるレシチンには
生活習慣病の予防にも役立つと言われています。

またレシチンは記憶力や学習能力を高める効果、
さらに美肌効果や肝機能を高める効果も期待される
注目の成分です。

⑤メチオニン

必須アミノ酸の一種メチオニンには、ビタミンB1 、C と
共に肝臓のアルコール分解を助ける働きがあると言われています。

肝臓疾患の予防にもなり、飲みすぎが気になる人にとっては
心強い存在と言えますね。

枝豆のおいしいゆで方と食べ方

枝豆のゆで方

①はやみでさやの端をカットします。
これにより塩味がしみ込みやすくなります。

②多めの塩でよくもみ、うぶ毛を落として
しばらくおくと、残留農薬などの不安物質も軽減します。

③たっぷりの沸騰したお湯が入ったナベに
塩を入れて塩もみした枝豆を洗わずにいれます。

➃フタをして4分ゆでます。ザルにあげたら
うちわなどで粗熱をとると色がよくなります。

塩が足りないと思ったら足しましょう。
ゆですぎるとうまみがどんどん流れてしまうので
注意が必要です。

枝豆の栄養を逃さない食べ方

枝豆の塩ゆではおいしいのですが、栄養もうまみも水に
溶けてしまい、もったいない食べ方です。

そこでおすすめの食べ方が炊き込みご飯です。

水に溶けた栄養素をお米が吸収してくれます。

また米と一緒に炊くとゆっくり加熱されるので
酵素が働き、甘味が増します。

実際に塩ゆでよりも炊き込みご飯の方が
甘味が増したという実験の結果もあります。

そして枝豆の栄養素を最大限に引き出すのがサケです。

枝豆は栄養素が豊富ですが、ビタミンではビタミンDが少ないです。

そこでビタミンDが豊富なサケと一緒に食べることで
補うことができます。

またサケには抗酸化成分のアスタキサンチンが豊富ですが、
アスタキサンチンは枝豆に豊富に含まれているビタミンCの
6,000倍の抗酸化があると言われています。

炊き込みご飯に枝豆とサケを一緒に入れて
食べてみましょう。

■調理と組み合わせのコツ

枝豆に含まれるタンパク質には、肝臓や胃を守る
働きがあります。またコレステロールを抑える働きもあり、
血行を促進するなどの効果が期待できるでしょう。

あまりにも有名な、ビールと枝豆、のコンビは
アルコールから肝臓を守るメチオニンサポニン、ビタミン B 1 C
作用し肝臓への負担を減らすため、とても理にかなった組み合わせと言えます。

合わせてレバーやアサリなど肝臓の機能向上に良いとされる
食品と一緒に摂るのも一案です。

■得する選び方と保存方法

ネット包装と枝付きでは、枝付きの方が鮮度を保てます。
どちらも緑色が鮮やかで、程よい膨らみのあるものを選びましょう。

実がパンパンに育ったものは香りが薄いことがあります。
鮮度が落ちやすいので買ったらすぐに茹でましょう。

冷凍の保存するときも茹でてから、粗熱を早くとり
小分けにして冷凍庫に入れましょう。

まとめ

枝豆はたんにおいしいからおつまみとして
食べるのではなく、

肝臓や胃を守ってくれる働きがあり、
ビールと一緒に食べるのに理想的な食べ物です。

夏は疲れがたまりやすい時期ですが

良質なたんぱく質やビタミン群を含む
夏野菜の優等生枝豆を食べて

夏バテを防ぎましょう。