今回は今後記事を書く予定にしている
セルフ浄化のステップの1つである
「クンバハカプラーナ呼吸法」のやり方や
効果について紹介します。
クンバハカプラーナ呼吸法とは?
クンバハカプラーナ呼吸法は心も体も魂も
元気になる呼吸法です!
- クンバハカ(肛門を締める。以下お尻締め)
- クンバカ(息を止める)
- プラーナ(気)を取り込むことに意識する。
ことを組み合わせた呼吸法です。
クンバカハとは?
まずクンバハカとは『お尻を締める』こと。
昭和の偉人、精神界の巨人と称される
中村天風の心身統一法の一つとされています。
心身統一法の一つに神経反射の調節法で
クンバハカ呼吸法があります。
お尻を締めると「気」の流出を防ぎ無駄に
エネルギーを消耗するのを抑えます。
このクンバハカは、肩の力を抜いて立ち、
肛門を締め下腹に気を込める。
呼吸をする時も同じ姿勢で、
肛門を締めながら 息を吐き、吸う時に緩める。
このクンバハカでお尻を締めることて、
イライラしたり ストレスを感じた時にすると
それらに対して強くなるそうです。
マイナスの感情に振り回されることがなくなり、
生命に大きなダメージを与えるような
ストレスから身を守れるようになります。
インドのヨガの秘法とも言われ、
願いを成就するための祈祷法であるとも言われています。
クンバカとは?
ヨガの呼吸法の一つで、
「止息法」と呼ばれてもいます。
「クンバカ」とは息を止めることで
自律神経のバランスを整える呼吸法と言われています。
「息を吸い込んだ後3秒〜息を止める」
息を止めることによって体内で
発生するのは一種の「酸欠状態」です。
酸欠状態になった脳は勝手に酸素量が
少なくなっていると判断し、
頚(けい)動脈が大きく開いて、
多くの血液を脳に運び出します。
それによって酸素を含んだ血液が
通常以上に脳にいきわたることになるのです。
普段よりも多くの酸素が流れ込んだ脳は、
エネルギーがたくさんある状態になるので
活性化し始めます。
つまり、クンバカ呼吸法の効果とは
脳の活性化なのです。
プラーナを取り込むとは?
呼吸法をしているとき、息を一時止めます。
その時、手で三角を作って、
額からプラーナ気が入ってくることをイメージします。
プラーナ(気)や宇宙からのエネルギーを
取り込みエネルギーを取り込むことをで、
生命力も増し、強力なエネルギーになり、
精神にも、肉体にも、魂にも効くのです。
クンバハカプラーナ呼吸法のやり方
クンバハカプラーナ呼吸法で大切なことは
先程も紹介したように
- 肛門を締めること
- 息を止めること
- プラーナを取り込むことを意識すること
この3つです。
①まず立って胸の前で合掌し、口から息を吐く。
②鼻から息吸いながら両手を上に伸ばし、
状態を引き上げる。背伸びをするように上へ上へ伸びます。
③体が上に伸びきったら、今度は口から
息をゆっくり吐きながら前に上体をを倒す。
この時肩甲骨の間をなるべく離れるようにして
両肩を前に出して胸をつぼめ背中を伸ばす。
さらに手は足をつたってお腹の辺りまで
上体を上げてくる。
お腹あたりにきたとき、今度は一気に
息を鼻から吸い込み、
お腹を凹ませる。
(イメージは片岡鶴太郎のお腹)
⑤手は額の上に三角△を作り、
この時息を止め、肛門をグッと締める。
目線は手の三角へ。
⑥そのまま息を止め、肩を下げ、
そのままの体勢で7カウントキープ。
⑦7カウントしたら、息を吐いて
状態は上体は後ろにだらーんとする。
⑧今度は鼻から息を吸いながら、
だらーんとしていた手を後ろから
前へもってきて上体を下げる。
⑨下げてた両手を上にあげ、
今度は後ろに上体を倒し、背骨を伸ばす。
肩甲骨同士をくっつく様に胸をそらす。
この時も手は三角を作って倒れる。
⑩吐ききったら、今度は戻しながら
上体をまた上へ上へ伸びる。
②へ戻る
2回目からは、⑦でする、カウントを、
14→21→28と7の倍数で増やしていき、
最終70カウントまで息を止め数える。
動画作成中です。完成次第こちらにアップします。
可能であれば、
クンバハカプラーナ呼吸法をする前に
酵素を体内に取り込んでいただくと、
微生物たちが体内で発酵して、体も若返り元気になります!
私が作っているマントラ酵素SOMAもおすすめです♪
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クンバハカプラーナ呼吸法が『魂』にも効果があるって本当?
このクンバハカプラーナ呼吸法は
魂にも効くのです!!
古神道の世界では私たちの『魂』は
『一霊四魂』の5つに分かれられてると
考えられています。
◆一霊四魂(いちれいしこん)とは?
・一霊が直霊(なおひ)
【胸正面と肩甲骨の間を結んだ中央に】といい、
人間の核になる部分。
自分という人間の本質であり
究極の自分自身とも言えます。
ハイヤーセルフ、無意識とも呼ばれる部分です。
四魂は荒魂・和魂・幸魂・奇魂のことを言います。
・荒魂(あらみたま)【肩甲骨の間】に、あり、願いを物事を具現化します。
・和魂(にぎみたま)【下腹・丹田】周囲と調和しバランスを取ります。
・幸魂(さきみたま)【胸の正面中央】日常の中で幸福を感じられる様にしてくれます。
・奇魂(くしみたま)【眉間】神様からのメッセージを受け取ります。
この一霊四魂がすべて合わさったもの。
それを私たちは普段『魂』と呼んでいるのです。
5種類の魂が快調で、それぞれの役割を
果たせていると人生は順調に前に進むそうです。
人生の流れがすっきり、毎日安定、人間関係も良好、
やりたいことを行動に移せ、願望も現実化しやすくなるのです。
そんな一霊四魂をがクンバハカプラーナ呼吸法で
活性化するのてす。
まとめ
クンバカプラーナ呼吸法を実践することで、
心も体も魂も元気になります。
やり方は難しくはないので、
ぜひ一度挑戦してみてください。