私はよく「膝が痛い!」と相談されることがあります。
あなたも両親や友人、知り合いなどから一度は「膝が痛い」
と相談されたことはあるのではないでしょうか?
ひざ痛の原因は怪我などで年齢から来る場合もあると思いますが
そんな時は『里いも湿布(パスタ―)』が効果抜群です!
これは古くからある民間療法(自然療法)なのですが
ひざ痛以外ににも多くの効果や効能があると言われています。
ひざ痛に効くサプリメントや病院のお薬でも痛みが
止まらないという人はぜひ参考にしてください。
里いも湿布(パスタ―)がひざ痛などに効果がある理由
里いもは、昔から「いも薬」といわれているくらい、
その効能が広く知られており、
主に解毒作用や熱を冷ます冷却効果などがあります。
そのため打ち身・ねんざ・やけど・炎症など患部が
熱をもっていたり、
腫れていたりしている時に、この里芋湿布を貼ると
炎症が治まります。
また、里いもには毒の吸出し作用もあり、
がんや潰瘍・子宮筋腫・腫瘍など重い病気には、
「しょうが湿布」をしてからこの「里芋湿布」をすると、
体内の毒素が里芋によって吸い出され、
どんどん患部が小さくなっていきます。
※しょうが湿布は、患部に毒素を集める効果があります
『さといも湿布の作り方』
用意するもの
●さといも:5~6個
●しょうが:里芋の1割程度の量
●小麦粉:里芋と同量程度
●塩:少々
●ごま油:少々
そして包丁やおろし金、ボウル、ガーゼを
用意してください。
※さといもなどはできれば無農薬のものを
選ぶようにしてください。
作り方の手順
①里芋の皮を厚めにむく
(皮を厚めにむくのは、皮のすぐ下にかゆみの元になる成分があるからです。)
②おろし金ですりおろす
③里芋の1割程度のしょうがおろしと塩を少々をまぜる
④すりおろした里芋と同量程度の小麦粉をまぜ、ねばりをつける。
(里芋だけだと柔らかすぎて、こぼれてしまうため)。
固さは耳たぶくらいがちょうど良い。
⑤これをガーゼに1センチ近くの厚さで、均一に塗る。
(あまりハジまで塗りすぎるとはみ出してしまうので、少し余白を残しておく。)
⑥患部にあてる。
⑦包帯などで固定する。
『さといも湿布の使い方』
はがす時に乾いて痛い時は、お湯でひたして
柔らかくしてからとるようにして下さい。
また、患部が毛とからみついてもはがす時に痛いので、
そんな時はガーゼを1枚 間にあてがってから貼るようにしましょう。
さといも湿布の有効時間は4時間くらいです。
4時間以内でも里いも湿布が毒素を吸い取って、
嫌なにおいがしてきたらすぐに取り替えるようにして下さい。
(その際、しょうが湿布も改めて行ってから里芋湿布を貼る。
もちろん里いも湿布も新しいものと取り替える。)
がんなど重症患者の場合は、これを1日2~3回行って下さい。
もし、さといも湿布を貼ったところがあまりにも冷える場合は
上から貼るカイロなどを貼ってもかまいません。
※皮膚が敏感な方は、さといも湿布でかぶれたりする場合が
ありますので、
あらかじめ患部にごま油を塗ってから貼るようにして下さい。
肩の痛み、腰の痛み、結石など体の中に入って取れないものも、
取り出してくると言われています。
まとめ
ひざなどが痛み出した時は普通は湿布を貼ったり
病院で痛み止めの薬を処方してもらうことが
多いと思います。
ですがそれでもあまり改善しないようであれば
「里いも湿布」がおすすめです。
「里いもで本当に痛みが無くなるの?」と思うかもしれませんが
長く伝わる民間療法や自然療法には現代医学の
枠を超えた自然治癒力があると言われています。
大切な人、家族に、是非「里いも湿布」でお手当してあげてくださいね。